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第三十五便 (H17/9/8) 担当 太田
温暖化・・・
台風14号が各地に大きな爪跡を残し、日本列島を縦断しました。被災地の方々へは、いちご事務所より謹んでお見舞い申し上げます。
アメリカでもハリケーンが米史上最悪の被害をもたらしました。想定外の脅威になすすべもなかったとはいえ、その対応に政権の威信が揺らぐほど深刻な事態となっています。
想定外といえば、先の津波といい、このところの自然災害は本当に私たちの想像を超えています。身近なところでも、先日台風に向かって流れ込む南風の影響で都内各地で集中豪雨があり、東京杉並の善福寺川が氾濫したというニュースがありました。
個人的に善福寺はなじみ深いところですが、あのしょぼい川が溢れたと聞き、にわかには信じ難い思いでした。地球温暖化という言葉を聞いて久しいですが、その影響が次第に現れていることの証左でしょうか。
確かに子供の頃、冬は霜柱をざくざく踏みながら学校に通っていたことを思い出すと、地球規模で気象の構造が大きく変わりつつあることは間違いありません。寒いよりは暖かいほうがよいに決まっていますが、生態系のバランスを壊してしまうほど熱帯化しては困ります。
温暖化の原因は、二酸化炭素の排出量の増加と、森林の破壊などによる二酸化炭素の吸収源の減少との二乗作用によるものといわれています。
いずれも社会的な要因なので、これを食い止めることは可能なはずです。しかし、世界の指導的立場にある人々でさえ現世御利益型小人物として肩の荷が下りてしまっているこの肥大したメディア社会にあって、こと環境問題や貧困問題に関わる私たちの素朴で明白な希望は、託すあてのないまま情報の海に漂うばかりで、その海も俯瞰して観ればただ一面どんよりと単色の絵の具で描かれた「無力」という題の絵画にすぎない、という絶望のカフカ的無限がそこかしこにぽっかりと口を開けていないでしょうか。
だからこそ、その可能性の是非を問う気力を枯らさぬよう日々の暮らしをどう生きるのか、そろそろ私達も真剣に考えなくてはいけませんね。
などと今回は不肖太田環境問題無関心への反省の意味を込めておおくりしました。ではまた来週!!
環境問題に関心のある方はこちらもどうぞごらんください。
http://www.ichigo-law.com/ECO/web-content/

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