事務局便り   03−3589−4905
第八十三便 (H18/9/22) 担当 太田
「ロックな」・・・
千川所長がらくらく掲示板に当事務所はロックおやじの巣窟と寄せていました。私達世代にロックを語らせたらもうきりがありません。
最近、「ロックな」○○というフレーズをよく聞きます。「ロックな」ファッションとか、「ロックな」ラーメン屋とか、「ロックな」本格焼酎とか・・。
伊勢丹のメンズ館に行くとローリングストーンズのポスターがこれでもかと貼られています(いましたかもしれません)。
「ロックな」の最も普遍的なイメージがこれです、というわけなんでしょうか、写真はすべて彼らが若者だった半世紀前のもので、露骨な団塊の世代ねらいといえ、「ロックな」が大好きな子供達にも大いにアピールするように計算されています。
私個人的にはストーンズでかっこいいのはチャーリーワッツだけと思っているのですが、そのわけが「ロックな」というキーワード+伊勢丹のポスターによってなんとなくわかりました。
ようするにチャーリーワッツはストーンズにあって所謂「ロックな」イメージから一番遠いんですね。
チャーリーワッツは、ジャズドラマーを志し、いつの間にかロックスターになっていた人で、そもそもストーンズの音楽を心から愛していたかどうか疑わしいところがあります。
メンバーの中でも突出しておしゃれですが(若い頃は特に)、おそらく他のメンバーのファッションセンスについて心底バカにしていたのではないかと私は推測しています。
そんなバンドがあれよあれよと成功し、「ロックな」イメージリーダーとして祭り上げられていくなかで、他のメンバーが「ロックな」商品として巨大化してくのを尻目に、チャーリーはひたすらチャーリーのまま、すなわち「ストーンズ」という商品としての価値をまったく信じられないまま、現在に至っているのではないでしょうか。
これはすごいことです。美意識は美意識として、錯覚は錯覚として、仕事は仕事として、そのドラミングのごとくただまっすぐな意志があるのみです。
「ロックな」は「チャーリーな」に負けます。「チャーリーな」こそ本来の「ロックな」意味で最高にかっこいいのです。
では皆様よい週末を。また来週!!

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